惣八からのお知らせ
桜もちの季節
今日は3月3日。
桃の節句、ひな祭りです。
ひな祭りの定番料理の一つに菱餅や雛あられがあります。
菱餅は、健康を願い、厄払いの意味があるそうです。
下から緑、白、紅の順に重ねられていて、
雪の下から新しい緑が芽吹き、桃の花が咲く様子を表しているのだとか。
桃の時期が過ぎると、桜の季節に入ります。
当店でも桜の開花あたりの4月初旬まで桜もちを扱っています。
当店の桜もちは、小麦粉ともち米、砂糖で皮を作っています。
柔らかすぎず、固すぎず、心地よい歯ごたえを感じさせるように、
1枚1枚丁寧に焼き上げています。
ほんのりピンク色した皮に自家製こしあんを包んで、
塩漬けされた桜の葉を巻いてできあがり。
六方焼を買いに来て頂いたお客様が、
花見団子とともに桜もちを買い足していただけるパターンが多いようです。
桜が咲くころまでこの形が続き、
咲いたらあまりお買い求めいただけないのは毎年面白いなと感じています。