惣八について
お客様の笑顔のため、
和菓子をつくり続ける
多くの文人墨客に愛されてきた加賀温泉郷のひとつ、山代温泉街の中心地にある総湯からすぐそばに惣八があります。文政年間の1820年ごろ、初代藤澤惣八が「藤澤萬寿堂」として創業し、四代目嘉一の時に現在の「惣八」となりました。現在(2020年)までずっとこの場所で和菓子を作り、売り続けてきました。 名前の通り、創業時には主に饅頭を扱っていました。代を重ねるごとに作る和菓子の種類も増えて、今では季節の和菓子も含めて15種類ほど扱っております。一つひとつ手づくりで、保存料や化学調味料など一切使っていませんし、おやつとして毎日食べていただきたいとの想いからお求めやすい価格でご提供させていただいております。 「気兼ねなく食べて、笑顔になってもらう」。お客様の笑顔のため、一つひとつ、心を込めて丁寧に作っていきますので、今後ともご愛顧のほど、よろしくお願いいたします。
六代目店主 藤澤 隆明
改修前の店舗。街の和菓子店といった風情です
三八豪雪時の惣八。二階屋根まで埋まっています
三八豪雪時の惣八。二階屋根まで埋まっています